中古住宅を内覧する時の注意点

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中古住宅の場合一見大丈夫そうでも見えない部分に問題がある場合がありますので、事前の内覧はしっかり行う必要があります。

どんな家でもメンテナンス費用はかかるものですが、躯体など構造的な問題がある欠陥住宅の場合は、修復できなかったり莫大な費用がかかったりしますので特に注意する必要があります。

ここでは中古住宅を内覧する時の注意点やチェックポイントなどをまとめてみたいと思います。

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雨漏り、シロアリ、構造的な問題がないかしっかりと見る

●家が傾いていたり、躯体の構造に問題がある場合がある場合
窓や襖、戸の閉まり具合がおかしい。
外壁にひび割れがある。
外壁やベランダの一部だけ塗装した跡があり周りの色と違う。(修復した可能性があるので注意)

●雨漏りをしている場合
カビ臭い。壁や床、押し入れに一部変色がある。
床下をのぞいて水で濡れていないか確認。
※壁紙を貼り替えているとと雨漏りがあったかどうかわからないので注意

●白蟻(シロアリ)対策はしっかり行われているか
白蟻の防除工事はだいたい5年ごとに行うのがよいようです。薬の散布などのメンテナンスを行っていたかどうか確認しておきます。
また、シロアリは湿気を好むそうですので、床下ものぞいていないか確認しておくほうがよいでしょう。

下水道なのか浄化槽なのか

中古住宅や地方都市では下水道を使っていない所があります。
下水道なのか浄化槽なのかも確認しておきましょう。

浄化槽なら、し尿汲み取りや清掃にお金がかかります。
浄化槽を交換するとなると5人用で工事費込みで80万円くらいはかかるそうです。
(耐久年数は30年とも半永久とも言われています。)

下水道が近くの道路に通っている場合は、自宅まで下水道管をひきいれることもできます。その場合は距離にもよりますが工事費が50万円ほどかかるようです。

また下水道の場合は、水道料金と一緒に上下水道使用料金としてお金を支払います。

電気なのかガスなのか、プロパンガスなのか

電気を使っているのかガスを使っているのか、両方なのかも確認しておきます。
中古住宅や地方都市ではプロパンガスを使っているところもあります。
都市ガスに比べプロパンガスは月々の料金が1.5倍~2倍ほど割高になるようです。

給湯器やキッチンなどの住設備の確認

給湯器やお風呂、キッチンなどの住設備はきちんと使えるか確認します。
照明器具やエアコンなど付帯設備は破棄するにもお金がかかる場合がありますので、売主が持っていくのか、そのままにしておくのか、確認します。

テレビやインターネット回線は何を使っていたのか?アンテナはあるのか確認しておきます。最近はインターネットとテレビ回線が同じで、テレビアンテナがない場合があります。
新たに設置するとなると工事費が5万円ほどかかります。

その他の内覧チェックポイント

近隣住宅との境界線の有無
接道状況
自治会はあるのか?
日当たりや押し入れ、水回りはカビ臭くないか?
擁壁にクラック(ひび割れ)がないかチェックする。
ハウスメーカーはどこなのか?
設計図や10年保証の有無など。

ホームインスペクション(住宅診断・建物検査)

ホームインスペクションという言葉をご存じでしょうか?
一般的に中古住宅の『住宅診断、建物検査』という意味で使われています。

ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場から、また専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行う専門業務です。
日本ホームインスペクターズ協会

ホームインスペクションでは専門家の人が自分ではのぞきにくい床下をチェックしてくれたり、専門の機材を使って家の傾きはないか?、住設備の部具合がないか?などを詳細に確認してくれます。

中古住宅の流通が豊富な海外では一般的に行われており、日本でも中古住宅を買う前に住宅診断の専門家に頼む人が増えてきています。

料金は日本ホームインスペクターズ協会によると目視による一次診断の場合5~6万円、機材を使用する診断の場合10万位かかる場合もあると書かれています。

中古住宅といえども大変大きな買い物です。不安があるまま買って後悔することがあるなら、専門家に一度頼んでみるのもよいかもしれません。

知り合いに大工さんや設計士さんがいると一番良いのですけどね!

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