フラット35Sの審査に必要な書類
先日内覧した中古住宅の仲介業者さんから、「フラット35の審査を通すかどうか考えておいて下さい。」と言われ審査をすることに決めた私たちですが、担当者さんの電話を待つこと1週間。ようやく電話がかかってきました!
電話がかかってきたのが夜の8時くらいだったので、担当者さん頑張ってるな~と思いながら、まずは軽くあいさつ。
そして、とりあえず家族で話し合った結果、
「今は前向きに考えているのでフラット35の審査をしてみよう。」
という話になりましたと伝えました。
値引きもしてほしいけれど、長くその話をして購入機を逃したくなかったのと、審査することが値引き交渉にもつながるという点でここはストレートに伝えました。
自営業者の場合、フラット35Sの住宅ローンの審査には確定申告が2期分と納税証明書が2期分必要なんだそうです。
そしてフラット35の住宅ローンの場合、基準となる金額が確定申告で申告した所得金額なんだそうです。(確定申告の用紙でいうと申告書Bの左側「所得金額」の合計⑨)
この金額は青色申告特別控除額の65万円を引いた金額です
この話をするとサラリーマンは給与控除とかを引かれる前の金額が基準になるのに対して、自営業は経費や控除を引いた金額が住宅ローンの基準になるってつくずく不公平だよな~って思います
自営業者は収入が不安定なのでハンデ?なんでしょうけれど、うちの主人の場合手続き上確定申告にしているだけで実質は一つの所に雇われているサラリーマンと同じなので・・・・。
ま、仕方がないですけどね。それを選んだのは自分達なんですから。
話を戻します!
そして話の流れで気になっていたことを担当者のIさんに聞いてみました
私
「フラット35を一度審査を通しておいてもし審査に通った場合、別の良い物件に出会ってそちらで購入を決めた場合はもう一度審査を通さなければいけないのですか?」
この質問をしたのは近場で新築でまぁまぁの物件が出ていたのと値引き交渉の為です。それに、ひとつに決めてしまうと購入できなかった時に立ち直るのに時間がかかりそうですし(笑)
担当者Iさん
「良く似た条件の物件であれば大丈夫です。現在は築5年の物件ですが、それと同じくらいか新築なら・・・。金額の増額であったり、条件が大きく変わる場合はもう一度審査を通さなければなりません。たとえば古屋付の土地をリノベーションする場合とか・・・。」
私
「そうですか・・・。」
担当者さん
「なので現在は2250万円の物件ですが、それ以上の金額・・・2500万円とかで審査を通しておけば他に欲しい物件がでた場合柔軟に対応することができると思います。」
「ちょうど自社物件で2500万円の築5年くらいの物件があるので、それで通してくこともできます。審査が通った後の減額はOKです。」
う~ん。これは悩みますね。もし競合者がでてきてこの中古物件を買えなかった場合も考えて増額した金額で審査したいけれど、額を増やして肝心の審査が通らなかったら意味がないですもんね
ちょっと悩んだ結果・・・・
でも結局2250万円で行ってみることにしました。このご時勢ですし、自営業者には銀行さんも厳しいでしょうから。もし別の物件に出会ったとしても、もう一度審査を通すくらいの時間はありますしね。(私たちの場合来年の3月までの購入を目指しています。)
そうとなれば審査を急いだ方がいいので、電話がかかってきたのが金曜日の夜だったのですが、2日後の日曜日に住宅ローンの必要な書類を持っていくことにしました。書類の記入には30分から40分くらいはかかるそうです。
フラット35の審査に必要な書類:
運転免許証、健康保険証、確定申告書の控え2期分、納税証明書2期分、住民税の納税証明書(主人のみ直近2期分)、実印
※納税証明書は最寄りの税務署、住民税の納税証明書は市役所まで取りに行かなければならないので後日ということになっています。
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